エアコン撤去・処分費用の相場を解説|回収業者や家電量販店の料金を比較

エアコン撤去・処分費用の相場を解説|回収業者や家電量販店の料金を比較

エアコンパラダイス

  • X
  • LINE
  • facebook

目次

エアコンの撤去や処分には、専門的な取り外し工事や法律に基づいたリサイクルが求められるため、複数の費用が発生します。
この記事では、エアコンの撤去・処分にかかる費用の総額相場と内訳、状況に応じた最適な依頼先を詳しく解説します。
信頼できる回収業者の選び方や、費用を安く抑える方法も紹介するため、処分を検討している方は参考にしてください。

エアコンの撤去・処分にかかる費用の総額相場と3つの内訳

エアコンの撤去から処分までにかかる費用の総額は、おおむね8,000円から15,000円が相場です。
この費用は、大きく分けて「リサイクル料金」「収集運搬費用」「取り外し工事費用」の3つで構成されています。
これらの費用は、依頼する業者やエアコンの設置状況によって変動します。

正確な金額を知るためには、事前に見積もりを取得することが重要です。
以下で、それぞれの内訳について詳しく解説します。

【内訳①】法律で定められた家電リサイクル料金

エアコンは家電リサイクル法の対象品目であり、処分する際にはリサイクル料金の支払いが必要です。
この料金は、法律に基づいてメーカーや製品ごとに定められており、消費者が負担します。
料金は990円から2,000円程度が一般的ですが、一部の海外メーカー製品では3,000円を超える場合もあります。

このリサイクル制度により、資源の有効活用と廃棄物の削減が図られています。

【内訳②】指定場所まで運ぶための収集運搬費用

収集運搬費用は、取り外したエアコンを自宅から指定引取場所まで運ぶための料金です。
この費用は、依頼する業者によって大きく異なり、2,000円から5,000円程度が相場となります。
家電量販店や不用品回収業者に依頼する場合、この料金が見積もりに含まれます。

自分で指定引取場所まで持ち込む場合は、収集運搬費用はかかりません。

【内訳③】専門業者によるエアコンの取り外し工事費用

エアコンの取り外しは、冷媒ガス(フロンガス)の回収作業を伴うため、専門的な知識と技術が必要です。
この取り外し工事にかかる費用は、4,000円から10,000円程度が相場です。
ただし、室外機が屋根の上や壁など特殊な場所に設置されている場合は、高所作業費などの追加料金が発生することがあります。

安全かつ適切に作業を進めるためにも、専門業者への依頼が不可欠です。

【状況別】エアコンの撤去・処分の依頼先4選と費用比較

エアコンの撤去・処分を依頼する先は、主に「家電量販店」「不用品回収業者」「引越し業者」「自治体が案内する方法」の4つです。
どの方法が最適かは、新しいエアコンに買い替えるのか、処分だけをしたいのかといった状況によって異なります。
ここでは、それぞれの依頼先の特徴と費用の目安を比較し、自分の状況に合った最適な選択肢を見つけるための情報を提供します。

新しいエアコンに買い替えるなら家電量販店が便利

新しいエアコンを購入する予定がある場合、購入先の家電量販店に古いエアコンの引き取りを依頼するのが最も手軽です。
新しいエアコンの設置と同時に古いエアコンの取り外し・回収を行ってくれるため、手間がかかりません。
ヤマダ電機やヨドバシカメラなどの大手量販店では、下取りキャンペーンを実施していることもあり、処分費用を抑えられる可能性があります。

費用はリサイクル料金と収集運搬費、取り外し工事費を合わせて1万円前後が目安です。

処分だけを急いでいる場合は不用品回収業者が早い

エアコンの処分のみを急いでいる場合や、他にも処分したい不用品がある場合は、不用品回収業者が便利です。
最短で即日に対応してくれる業者も多く、自分の都合に合わせて日時を指定しやすいのがメリットです。
費用は業者によって差が大きく、1万円から2万円程度が相場ですが、他の不用品とまとめて依頼することで割安になることもあります。

ただし、中には無許可の業者もいるため、慎重な業者選びが重要です。

引越しと同時に処分したいなら引越し業者への相談がスムーズ

引越しに伴ってエアコンを処分する場合は、引越し業者に相談するのがスムーズです。
多くの引越し業者がオプションサービスとしてエアコンの取り外しや処分を請け負っており、引越しの見積もりと同時に依頼できます。
複数の業者に連絡する手間が省けるのが大きなメリットです。

ただし、引越し業者が提携する下請け業者が作業を行うことが多いため、料金は割高になる傾向があります。
事前に料金体系を確認しておきましょう。

費用を抑えたい人は自治体が案内する方法で処分

費用をできるだけ抑えたい場合は、自治体が案内する方法で処分するのがおすすめです。
自治体はエアコンを直接収集しませんが、地域の家電量販店や、自治体が許可した収集運搬業者を紹介してくれます。
また、自分で指定引取場所へ持ち込む方法も案内しており、この場合は収集運搬費用がかからず、リサイクル料金のみで処分できます。

手続きに手間はかかりますが、最も安価な方法の一つです。

エアコンの処分費用を安く抑えるための3つの方法

エアコンの処分には一定の費用がかかりますが、いくつかの工夫をすることで出費を抑えることが可能です。
自分で運搬して運搬費を節約する方法や、状態の良いエアコンを売却する方法などがあります。
ここでは、処分費用を安くするための具体的な3つの方法を紹介します。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った方法を選択しましょう。

方法①:自分で指定引取場所へ持ち込んで運搬費を節約する

処分費用を最も安く抑える方法は、取り外したエアコンを自分で指定引取場所へ持ち込むことです。
この方法なら、業者に支払う収集運搬費用(2,000円〜5,000円程度)が一切かからず、負担するのはリサイクル料金のみとなります。
運搬できる車両があり、時間と労力をかけられる場合に有効な選択肢です。

指定引取場所の所在地は、家電リサイクル券センターのウェブサイトで確認できます。

方法②:製造5年以内のモデルは買取業者に査定を依頼する

製造から5年以内の新しいモデルや、人気の高いメーカーのエアコンは、リサイクルショップやエアコン専門の買取業者に買い取ってもらえる可能性があります。
売却できれば処分費用がかからないだけでなく、逆にお金を受け取ることができます。
査定は無料で行っている業者がほとんどなので、処分を決める前に一度査定を依頼してみるのがおすすめです。

特に、正常に動作し、状態が良ければ高値がつくこともあります。

方法③:「無料回収」をうたう業者の危険性と注意点を理解する

街中を巡回していたり、チラシを配布したりする「無料回収」業者には注意が必要です。
これらの業者の多くは、自治体の許可を得ずに営業している可能性があります。
無料で回収すると謳いながら、後から高額な取り外し費用や運搬費を請求されるトラブルが後を絶ちません。

また、回収したエアコンを不法投棄する悪質なケースもあり、その場合、排出者である自分自身が責任を問われる恐れもあります。
安易な利用は避けるべきです。

要注意!エアコンの取り外し・処分で追加料金が発生するケース

エアコンの取り外し工事は、標準的な設置状況を前提とした料金設定が一般的です。
そのため、室外機の設置場所や配管の状態によっては、追加料金が発生することがあります。
特に、ベランダや庭に室外機を置けないマンションなどでは、特殊な工事が必要になるケースが少なくありません。

ここでは、追加料金が発生しやすい具体的な3つのケースについて解説します。

室外機が屋根の上や壁掛けなど特殊な場所に設置されている場合

室外機がベランダや地面といった標準的な場所以外に設置されている場合、追加料金が発生します。
例えば、屋根の上、外壁への壁掛け、2階以上の高さの場所に天吊りで設置されているケースです。
これらの作業には、高所作業用の足場や特殊な機材が必要となり、作業員の危険度も増すため、10,000円から20,000円程度の追加料金がかかるのが一般的です。

配管が壁の中に埋め込まれている(隠蔽配管)の場合

室内機と室外機をつなぐ配管が壁の内部に埋め込まれている「隠蔽配管」の場合も、追加料金の対象となります。
隠蔽配管は、見た目がすっきりするメリットがある一方、取り外し作業が複雑で手間がかかります。
配管の状態を確認し、壁を傷つけないように慎重に作業を進める必要があるため、通常の露出配管に比べて5,000円から10,000円程度の追加費用が見込まれます。

取り外すエアコンが故障している、またはガスエアコンの場合

取り外すエアコンが故障しており、冷媒ガスを室外機に回収する「ポンプダウン」という作業が正常に行えない場合、追加料金がかかることがあります。
専門の工具を使って強制的にガスを回収する必要があるためです。
また、電気式ではなくガス式のエアコンは、取り外しに専門の資格が必要であり、対応できる業者も限られるため、別途見積もりとなり、費用は高額になる傾向があります。

失敗しない!信頼できるエアコン処分業者の選び方

エアコンの処分を業者に依頼する際は、料金の安さだけで選ぶとトラブルに巻き込まれる可能性があります。
不法投棄や高額請求といった被害に遭わないためには、信頼できる業者を慎重に見極めることが重要です。
ここでは、安心して任せられる優良な業者を選ぶための3つのチェックポイントを紹介します。

見積もり内容や実績、保険の加入状況などをしっかり確認しましょう。

見積もり書で作業内容と料金が明確に記載されているか確認する

依頼を決める前に、必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。
その際、見積もり書に「作業一式」といった曖昧な記載ではなく、取り外し工事費、リサイクル料金、収集運搬費などの内訳が具体的に記載されているかを確認してください。
また、追加料金が発生する可能性のある作業とその条件、料金が明記されている業者ほど信頼性が高いと言えます。

過去の実績や利用者からの口コミを参考にする

業者の公式サイトで、これまでの施工実績や作業事例を確認するのも有効です。
写真付きで具体的な作業内容が紹介されていれば、技術力や経験を判断する材料になります。
さらに、Googleマップのレビューや口コミサイトなど、第三者の評価を参考にすることで、実際の利用者の満足度やスタッフの対応などを客観的に知ることができ、より安心して依頼できます。

万が一のトラブルに備えた損害賠償保険の加入状況をチェックする

エアコンの取り外し作業では、壁や床、家財などを誤って傷つけてしまうリスクがゼロではありません。
信頼できる業者の多くは、このような万が一の事態に備えて損害賠償保険に加入しています。
公式サイトに保険加入の記載があるか、または見積もり時に直接確認しておくと安心です。

保険に加入していることは、顧客への責任を真摯に考えている証でもあります。

エアコン 撤去 処分 費用に関するよくある質問

エアコンの撤去や処分を検討する際に、多くの人が抱く疑問について解説します。
取り外し作業だけを依頼できるのか、業務用エアコンの費用はどのくらい違うのか、また家電リサイクル券の購入方法など、よくある質問とその回答をまとめました。

エアコンの取り外し作業だけでも依頼できますか?

はい、エアコンの取り外し作業のみを専門業者に依頼することは可能です。
取り外してもらったエアコンを、自分で指定引取場所へ持ち込んで処分すれば、収集運搬費用を節約できます。
ただし、業者によっては処分とセットでなければ依頼できない場合もあるため、事前に取り外し作業のみの料金を確認しましょう。

業務用エアコンの処分費用は家庭用とどのくらい違いますか?

業務用エアコンの処分費用は、家庭用のルームエアコンに比べて大幅に高くなります。
本体が大きく重量もあり、フロンガスの量も多いため、撤去・処分には専門の資格と機材が必要です。
費用は機器のサイズや設置状況によりますが、安くても数万円からが相場となります。

必ず業務用の取り扱い実績が豊富な専門業者に見積もりを依頼してください。

家電リサイクル券はどこで購入すればよいですか?

家電リサイクル券は、郵便局の窓口で購入するのが一般的です。
処分したいエアコンのメーカー名と、テレビの場合は画面サイズ、冷蔵庫・冷凍庫の場合は内容積を事前に確認してから郵便局へ行きます。

そこでリサイクル料金を支払うと、券が発行されます。
このリサイクル券をエアコンに貼り付けて、指定引取場所へ持ち込む必要があります。

まとめ

エアコンの撤去・処分費用は、主に「リサイクル料金」「収集運搬費用」「取り外し工事費用」の3つで構成され、総額相場は8,000円から15,000円程度です。
依頼先は、買い替えなら家電量販店、処分のみなら不用品回収業者など、状況に応じて選ぶのが効率的です。
費用を抑えたい場合は、自分で指定引取場所へ持ち込む、買取査定を依頼するといった方法があります。

室外機の特殊な設置場所や隠蔽配管などは追加料金が発生するため、必ず事前に見積もりを取得し、作業内容と料金を明確にすることが重要です。

タグ:

お客様の問題が起きている空調機器
今すぐ出張お見積いたします!

0120-151-018
【受付時間】平日9:00〜17:00