エアコン室外機の値段|交換・修理費用と工事費込みの相場

エアコン室外機の値段|交換・修理費用と工事費込みの相場

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目次

エアコンの室外機が故障した際、交換や修理にかかる料金が気になる方も多いでしょう。
室外機のみの交換は可能ですが、費用相場や注意点を把握しておくことが重要です。

修理か交換かの判断は、エアコンの使用年数や故障の症状、そしてそれぞれの料金を比較して決める必要があります。
本記事では、室外機の交換・修理にかかる費用の相場から、買い替えのタイミング、工事内容まで詳しく解説します。

エアコンの室外機だけでも交換できる?知っておきたい基本情報

エアコンの室外機のみを交換することは可能ですが、いくつかの条件を満たす必要があります。
最も重要なのは、交換する室外機が現在使用している室内機とメーカー・型番・シリーズにおいて完全に一致することです。
エアコンは室内機と室外機がセットで性能を発揮するように設計されているため、互換性のない製品を組み合わせると正常に作動しない可能性があります。

特に、10年以上前に製造された古い機種の場合、対応する室外機が入手困難なケースも少なくありません。
室外機のみの交換を検討する際は、まず専門業者に相談し、適合する製品があるか、交換が可能かを確認することが不可欠です。

【状況別】エアコン室外機の交換にかかる費用相場

エアコン室外機の交換費用は、室外機本体の価格と設置工事費の合計で決まります。
本体価格はエアコンの能力や機能によって変動し、工事費は設置場所や作業内容の複雑さによって変わります。

ここでは、室外機を交換する場合の費用について、本体価格、工事費内訳、そして総額の目安をそれぞれ解説します。

室外機本体のみを購入する場合の価格

エアコンの室外機を新品で単体購入する場合の価格は、入手経路が限られます。
一般的に家電量販店での単体販売は少なく、メーカー直販や空調設備の専門業者から購入するのが主な方法です。
価格相場は、家庭用エアコンの小規模なものであれば数万円から、業務用エアコンでは馬力や性能に応じて20万円から50万円以上になることもあります。

中古品であれば5万円前後から見つかる場合もありますが、保証がなく、故障のリスクを考慮する必要があります。
いずれの場合も、室外機本体の価格は機種や性能によって大きく変動します。

室外機の交換・設置にかかる工事費の内訳

室外機の交換・設置にかかる工事費には、基本的な作業料金のほか、状況に応じた追加費用が含まれます。
基本工事には、既存の室外機の取り外し、新しい室外機の設置、冷媒配管の接続、真空引き、試運転などが含まれ、これだけで2万円から4万円程度が目安です。

さらに、設置場所が屋根の上や壁面など特殊な場合は、高所作業費や専用の設置金具代として追加で1万5千円から3万円程度が必要になります。
また、既存の配管が再利用できない場合や、長さが足りない場合は、配管の交換・延長費用も別途発生します。

【総額】工事費込みで室外機を交換した場合の費用目安

室外機の交換にかかる総額は、本体価格と工事費を合わせて算出されます。
家庭用エアコンの場合、室外機本体が5万円から10万円、標準的な交換工事費が3万円から5万円とすると、総額でおおよそ8万円から15万円が目安となるでしょう。
ただし、これはあくまで一般的な平地置きやベランダ置きの場合です。

壁掛けや屋根置きといった特殊な設置が必要な場合や、配管の延長、化粧カバーの取り付けなどが必要な場合は追加費用が発生し、総額はさらに高くなります。
正確な費用を知るためには、必ず事前に専門業者から見積もりを取ることが重要です。

故障かな?エアコン室外機の修理にかかる費用を症状別に解説

エアコンの室外機から異音がする、動かないといった症状が出た場合、修理で対応できるケースもあります。
修理費用は故障の箇所や内容によって大きく異なりますが、買い替えよりも安く済む可能性があります。
ただし、簡単な清掃や部品交換で直ることもあれば、クリーニングでは対応できない基幹部品の故障で高額になることも。

ここでは、代表的な故障の症状別に修理費用の目安を解説します。

ファンのモーターやコンプレッサーの修理費用

室外機のファンモーターやコンプレッサーは、エアコンの心臓部ともいえる重要な部品です。
ファンモーターが故障すると、異音が発生したり、熱交換がうまくいかず冷暖房の効率が著しく低下したりします。
修理費用は、部品代と技術料を合わせて3万円から5万円程度が目安です。

一方、冷媒ガスを圧縮するコンプレッサーが故障した場合、修理費用はさらに高額になり、8万円から15万円以上かかることも珍しくありません。
コンプレッサーの交換費用は新品のエアコンが購入できるほどの金額になる場合もあるため、修理か買い替えかを慎重に判断する必要があります。

ガス漏れ修理・ガス補充にかかる費用

エアコンの冷媒ガスが不足すると、冷暖房の効きが極端に悪くなります。
ガスが減る主な原因は、配管の接続部や熱交換器からのガス漏れです。
修理作業としては、まず漏れている箇所を特定し、その部分を修復したうえで、規定量のガスを補充します。

費用は、漏洩箇所の特定や修理の難易度によって変動しますが、一般的には2万円から5万円程度が相場です。
ただし、単にガスを補充するだけでは根本的な解決にはならず、漏洩箇所を修理しなければ再発する可能性が高いため、原因の特定と確実な修復が重要となります。

制御基板(インバーター)の交換費用

エアコンの運転を制御する電子基板(インバーター基板)が故障すると、室外機が全く動かなくなったり、異常な動作を繰り返したりすることがあります。
この基板は人間でいう脳の役割を果たしており、故障した場合は部品ごと交換するのが一般的です。
制御基板の交換にかかる費用は、部品代と作業費を含めておおよそ2万5千円から4万円程度が目安です。

ただし、メーカーや機種によっては部品の価格が異なるため、これより高額になる場合もあります。
基板の故障はエアコン全体の動作に影響を及ぼすため、専門業者による正確な診断と修理が不可欠です。

交換か修理か迷ったら?買い替えを検討すべき3つのタイミング

エアコンの室外機に不具合が生じた際、修理して使い続けるか、エアコンごと一式買い替えるべきか判断に迷うことがあります。
修理費用が高額になる場合や、長年使用しているエアコンの場合、単純に修理するよりも買い替えた方が長期的に見て経済的で快適になる可能性があります。

ここでは、買い替えを検討すべき具体的な3つのタイミングについて解説します。

1. エアコンの使用年数が10年を超えている場合

エアコンの設計上の標準使用期間は、多くのメーカーで10年と定められています。
この年数を超えると、経年劣化により様々な部品が故障しやすくなるだけでなく、メーカーの修理用部品の保有期間も過ぎてしまい、修理自体ができなくなる可能性が高まります。

また、使用年数が10年を超えたエアコンの室外機が故障した場合、たとえ修理できたとしても、近いうちに室内機など他の箇所で不具合が発生するリスクも考えられます。
そのため、使用期間が10年を超えたエアコンの故障は、修理ではなく一式買い替える良い機会と捉えるのが賢明です。

2. 修理費用が高額になる場合

修理にかかる費用が、新しいエアコンを購入する費用に近くなる場合は、買い替えを検討するのが合理的です。
特に、エアコンの心臓部であるコンプレッサーや熱交換器、制御基板といった主要部品の故障は、修理費用が10万円を超えることも珍しくありません。

例えば、5万円で修理できるとしても、8万円で最新の省エネモデルが購入できるなら、長期的な電気代の節約分を考慮すると買い替えた方が得策です。
修理の見積もりが出た段階で、同等クラスの新品エアコンの価格と比較し、費用対効果を冷静に判断することが重要です。

3. 最新モデルで省エネ性能を向上させたい場合

近年の家庭用エアコンや業務用エアコンは、10年前のモデルと比較して省エネ性能が格段に向上しています。
もし現在使用しているエアコンの電気代が高いと感じているなら、故障を機に最新の省エネモデルへ買い替えることで、長期的なランニングコストを大幅に削減できる可能性があります。
特に、業務用エアコンのように稼働時間が長い場合は、その効果はさらに大きくなります。

初期費用はかかりますが、毎月の電気代が安くなることで数年で元が取れるケースも少なくありません。
快適性を向上させつつ、経済的なメリットも得られるため、省エネ性能は買い替えを判断する重要な要素です。

エアコン一式を買い替える場合の値段は?工事費込みの相場

エアコンの室外機のみの交換や修理が高額になる場合、エアコン一式を買い替えた方が経済的なケースがあります。
エアコン本体の価格は部屋の広さに対応する能力(kW)や搭載されている機能によって大きく異なり、それに加えて標準取り付け工事費が必要です。

ここでは、エアコンを新たに購入し設置する際の全体的な費用感を掴むため、本体価格と工事費の相場について解説します。

6畳・8畳・10畳など部屋の広さ別の本体価格

エアコンの本体価格は、適用畳数(部屋の広さ)によって大きく変わります。
最も普及している6畳用のモデルであれば、基本的な冷暖房機能のみを備えたシンプルな機種で4万円台から、高機能なモデルでも8万円程度が相場です。

8畳用では5万円から10万円、リビングなどで使用されることが多い10畳用以上になると、価格は7万円から20万円以上と幅広くなります。
空気清浄機能や自動お掃除機能、AIによる運転制御などの付加価値が高いモデルほど価格も上昇する傾向にあります。

エアコンの標準取り付け工事に含まれる作業内容と費用

エアコンの標準取り付け工事費の相場は、1万5千円から2万円程度です。
この料金には、室内機と室外機の設置、配管パイプ(4mまで)、配管用の穴あけ(木造・モルタル壁1カ所)、室外機設置用の台(プラロック)、そして真空引き作業が含まれるのが一般的です。

ただし、これはあくまで基本的な設置の場合です。
配管が4mを超える場合や、設置場所にコンセントがない、壁の材質がコンクリートであるといった追加作業が必要な場合は、別途追加料金が発生します。
購入時には、標準工事の内容をしっかり確認しておくことが大切です。

こんな場合は追加費用が必要!室外機の特殊な設置工事の料金

エアコンの設置工事は、標準的な内容であれば基本料金内で収まりますが、建物の構造や室外機の設置場所によっては追加費用が発生します。
特に、業務用エアコンの設置や、住宅密集地での設置では特殊な工事が必要になるケースが少なくありません。
標準工事に含まれない作業とその料金の目安を事前に把握しておくことで、総額をより正確に予測できます。

壁掛け・屋根置き・天吊り設置の追加料金

室外機の設置場所がベランダや地面といった平坦な場所でない場合、特殊な設置工事として追加料金が必要です。
壁面への設置(壁掛け)や、屋根の上への設置(屋根置き)、ベランダの天井から吊り下げる(天吊り)といった作業は、専用の設置金具と高所での作業が伴うためです。

これらの追加料金の相場は、それぞれ1万5千円から2万円程度が目安となります。
安全を確保するための作業員の増員や、特殊な工具が必要になるため、標準工事よりも費用が高くなります。

既存の室外機の取り外し・処分費用

エアコンを買い替える際には、これまで使用していた古いエアコンの室外機と室内機を撤去する必要があります。
この取り外し工事にかかる費用は、5,000円から8,000円程度が相場です。
さらに、取り外したエアコンは家電リサイクル法の対象となるため、適切に処分しなければなりません。

リサイクル料金(990円~)と、指定の引取場所までの運搬収集費(3,000円~5,000円程度)が別途必要になります。
これらの取り外しから処分までの一連の作業を、新しいエアコンの設置業者にまとめて依頼するのが一般的です。

配管の延長や化粧カバーの設置費用

標準工事には通常4mまでの配管パイプが含まれていますが、室内機と室外機の設置場所が離れていて4mを超える場合は、配管の延長が必要となり追加料金が発生します。
延長料金の相場は、1mあたり3,000円前後です。
また、屋外の配管を保護し、外観をすっきりと見せるための化粧カバーを取り付ける場合も追加費用がかかります。

屋外用の化粧カバー設置費用の相場は、基本の直線部分で5,000円から7,000円程度で、曲がり角などのパーツごとに追加料金が加算される仕組みになっています。

室外機のみを交換する前に!必ず確認すべき4つの注意点

エアコンの室外機のみを交換する選択は、費用を抑えられる可能性がある一方で、いくつかの重要な注意点があります。
これらを確認せずに進めてしまうと、正常に動作しなかったり、追加の費用が発生したりと思わぬトラブルにつながる可能性があります。
交換を依頼する前に、必ず以下の4つのポイントをチェックしておきましょう。

室内機とメーカー・型番が一致するか確認する

室外機のみを交換する上で最も重要なのが、既存の室内機との互換性です。
エアコンは室内機と室外機がセットで一つの製品として設計されているため、メーカーと型番が完全に一致する必要があります。
たとえ同じメーカーであっても、シリーズや製造年が異なると、通信方式や使用している冷媒ガスの種類が違い、正常に動作しないだけでなく、故障の原因となる可能性があります。

交換用の室外機を探す際は、まず室内機の側面や下面に貼られている銘板シールで正確な型番を確認し、完全に一致する製品を手配することが不可欠です。

メーカー保証の対象になるか事前にチェックする

新しいエアコンを購入してから比較的早い段階で室外機が故障した場合、メーカーの保証期間内であれば無償で修理または交換してもらえる可能性があります。
多くのメーカーでは、購入から1年間を本体保証、5年間を冷媒回路(コンプレッサーなど)の保証期間としています。

保証期間内に故障した場合は、まず購入した販売店やメーカーのサポートセンターに連絡し、保証が適用されるかを確認しましょう。
ただし、保証期間内であっても、設置工事の不備や、天災、使用者側の過失による故障の場合は保証の対象外となることがあるため注意が必要です。

中古品や型落ち品は互換性のリスクを理解する

交換費用を抑えるために、中古品や製造が終了した型落ち品の室外機を検討することもあるかもしれません。
しかし、これらの製品を選ぶ際にはリスクが伴います。
中古品は以前の使用状況が不明なため、内部部品が劣化しており、すぐに故障する可能性があります。

また、保証が付いていないケースがほとんどです。
型落ち品は、たとえ未使用であっても長期間保管されている間に性能が低下していることも考えられます。
最も重要なのは室内機との互換性であり、型番が完全に一致しない限りは正常な動作は期待できません。
コストメリットだけでなく、これらのリスクを十分に理解した上で慎重に判断する必要があります。

取り付けは必ず専門業者へ依頼する

室外機の交換には、冷媒配管の接続や真空引き、電源配線の工事といった専門的な知識と技術が必要です。
これらの作業を資格のない人が行うと、冷媒ガスの漏洩による性能低下や、配線ミスによる火災・感電といった重大な事故につながる危険性があります。
また、不適切な工事が原因で故障した場合、メーカー保証の対象外となってしまいます。

安全かつ確実にエアコンを使用するためにも、室外機の交換作業は必ず空調設備の専門知識を持った業者に依頼してください。
業者を選ぶ際は、複数の業者から見積もりを取り、作業内容や料金、アフターサービスなどを比較検討することが重要です。

急増する盗難に備える!室外機の防犯対策にかかる費用

近年、金属価格の高騰を背景に、エアコンの室外機や配管が盗難に遭う事件が増加しています。
室外機には銅などの価値の高い金属が多く使われているため、犯罪のターゲットになりやすいのです。
盗難被害に遭うと、室外機を再購入・再設置するための高額な費用がかかるだけでなく、エアコンが使えない不便な期間が生じます。

特に人目につきにくい場所に室外機を設置している場合は注意が必要です。
防犯対策には、防犯カメラの設置、センサーライトの取り付け、室外機を固定する盗難防止用金具の設置などがあります。
これらの対策を講じることで、盗難のリスクを大幅に減らすことができます。

エアコンの室外機の値段に関するよくある質問

エアコンの室外機の交換や修理を検討する際には、費用だけでなく様々な疑問が生じるものです。
例えば、自分で作業ができないのか、メーカーによる価格差の理由、見積もりからの追加費用の可能性など、事前に知っておきたい点は多いでしょう。

ここでは、家庭用エアコンの室外機の値段に関して、特によく寄せられる質問とその回答をまとめました。

Q. エアコンの室外機を自分で交換することはできますか?

結論から言うと、専門知識や資格がない限り自分で交換することはできません。
室外機の設置には、冷媒ガスの取り扱いや電気配線の接続といった専門的な作業が伴います。

これらの作業には資格が必要であり、誤った方法で行うと機器の故障や火災、感電などの重大な事故につながる危険性が非常に高いです。

Q. メーカーによって室外機の価格が違うのはなぜですか?

メーカーによる室外機の価格差は、主に性能、機能性、そしてブランドの信頼性によるものです。
省エネ性能が高いモデルや、静音性に優れたモデル、寒冷地仕様など、特別な機能を搭載した室外機は価格が高くなる傾向にあります。

また、長年の実績と高い技術力を持つメーカーの製品は、耐久性や信頼性が高い分、価格に反映されるのが一般的です。

Q. 見積もり金額よりも高くなる可能性はありますか?

はい、可能性はあります。
見積もりはあくまで現地の状況を確認した上での概算であり、実際の工事中に予期せぬ問題が発覚した場合は追加費用が発生することがあります。

例えば、壁の内部に障害物があり配管用の穴あけが困難な場合や、既存の配管が劣化しており再利用できない場合などが考えられます。

まとめ

エアコン室外機の値段は、単体での購入、交換工事、修理など状況によって大きく変動します。
室外機のみの交換は可能ですが、室内機との互換性を厳密に確認する必要があり、工事費を含めると8万円から15万円程度が目安です。
一方、修理費用は故障箇所により異なり、コンプレッサーなど主要部品の故障では10万円を超えることもあります。

使用年数が10年を超えている場合や修理費用が高額になる場合は、省エネ性能も向上するエアコン一式での買い替えが長期的に見て合理的です。
交換や修理を検討する際は、必ず専門業者に相談し、複数の見積もりを比較して最適な方法を選択してください。

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